まいど!おおきに!Qちゃんです✨
つい最近、マインクラフトを初めてやってみたんですが、マイクラって、めちゃくちゃおもしろいですね〜〜😂
自分の好きなように世界を作っていく。こういうのに多くの人が魅力を感じるんですねー🤗
これは何かヒントが掴めそうだ!
さてさて、今日は、「血友病の救世主!?ヘムライブラ皮下注って何?」をテーマにお話したいと思います。
僕自身、この名前を知ったのは、この2ヶ月ほど前です。
病院の定期診察のときに、主治医の先生から、これまでになかった新しい薬ということで、紹介されました。
それから気になったので、自分なりに調べてみました。
これまでの製剤は、血友病患者が体内で足りない因子で出血を止める重要な役割を担う「第Ⅷ因子」を輸注するものでした。
前回の記事にも書きましたが、人によりますが、週に2〜3回定期的に輸注をしています。
さらに血友病にはやっかりな物質が発生することがあります。
「インヒビター」です。
これは、出血を止める第Ⅷ因子の働きを阻害する物質です。
血友病患者で、インヒビターを持っている人は、製剤を輸注しても、効きにくいため、
出血が止まりにくいという事態になります。すごく苦しいことだと思います。
インヒビターを持つ患者さんには、その方達専用の治療法がありますが、必須アイテムの製剤が効かないなんて、本当にツライですね。
(僕は幸運なことにインヒビターは持っていません)
そんな中、ヘムライブラ皮下注は、これまでの製剤とは違う働きをする薬として開発されました。
2017年11月にアメリカで承認され、日本では2018年3月に承認された、まだまだ新しいお薬です。
このお薬は、第Ⅷ因子そのものを体内に入れるわけではなく、第Ⅷ因子の働きを代替えする役割をしてくれます。
しかも、効果の持続時間が長いのが特徴的で、これまで定期輸注を週に2回、3回行っていた人が、週に1回、2週間に1回、4週間に1回の投与で済むようになるとのこと。
それだけでもすごいんですが、最大の利点は、インヒビターを持っている人にも効果があるところです。
通常の製剤では、第Ⅷ因子を投与しますので、体内にあるインヒビターが反応して、効果を阻害されていましたが、ヘムライブラ皮下注は、第Ⅷ因子の役割を代替えするお薬のため、
インビヒターが反応せずに、効果が得られるようです。
インヒビターで苦しむ患者さんには、素晴らしい朗報ですね!
こんなめちゃくすごいお薬ですが、良いところばかりではありません。
あくまでも第Ⅷ因子の役割を代替えするもので、出血をしにくくしてくれるお薬のため、
出血してしまったときに、出血を止める効果はないようです。
出血してしまったときは、これまでの製剤の投与が必要になってきます。
難しいところですね。
これについては、来週、定期診察があるので、先生に話を聞いてもう少し詳しく知る必要がありますね。
もうひとつ、ヘムライブラの特徴として、「皮下注射」が上がられます。
これまでの製剤は、「静脈注射」です。
皮下注射は、筋肉と皮膚の間にある皮下組織に注射します。
ワクチンなどの予防接種を肩にしたり、糖尿病の患者さんが、お腹に注射してるのと同じやり方になります。
「静脈注射」は、静脈内(血管)に直接注射します。点滴なんかと同じですね。
静脈注射よりも皮下注射の方が負担が少ないと言われていますが、お腹に注射するなんて、僕からするとめちゃくちゃ怖いですけどね😅 やったことないことは怖いですね。
これも一度試してみないと分からないですし、定期輸注の頻度が少なくなるのは、非常に興味があります。
来週、先生に相談して、試せるのであれば、一度試してみようと思います。
お楽しみに✨
では今日はこのへんで。
2019年12月7日
Qちゃん
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